パン屋さんの悲哀 2022/4/23

本文と写真は関係ありません

小麦の値上げでいまパン屋さんは厳しい状況にある。

あちこちでいつのまにか1割ほど値上げされている。

値上げとともにサイズを少しだけ大きくしたり、あるいは値上げはしないが小さくしたりお店の苦しさが見てとれる。


あるパン屋さんの従業員の若者は「休みは週1、朝7時から夜18時まで働いて給料は手取り15万円、ベースアップは年1000円」だという。先輩からのいじめもつきものとも。

手に職をつけようと働いてもどこへいっても安月給だからと無力感にさいなまれる。


大手デパートのパン屋さんは「開店から閉店までパンをたくさん置いていないといけない、からっぽにしてはいけない」と従業員から聞いたことがある。

だから、廃棄となるパンも多くなる。

食パンやバケットなどはいいけど手間と材料をかけた調理パンなどはもう1個200円から300円ほどするから3個で千円近くになってしまうことがある。ながいことたいてい1個100円から150円くらいだったよね。

ラーメンも千円、どうしたらいい?

ご飯にシフトするか。

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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