「帚木蓬生」とはなにもの?2022/6/17

タイヤ交換しているあいだ(2022年第12週製造のもの)にブックオフで宝探し。

待ち時間にうだうだ過ごすのはもったいない。


つねづね書店に入り浸っていたから「帚木蓬生」のことはもちろん知ってはいたけど、「源氏物語」からペンネームをとるなんていやみなやつだと一冊も読んだことがなかった。ペンネーム、だいじだよ。

上下巻購入。一冊220円。

奈良の大仏の建立に九州の銅がつかわれていることを知っていた友人にどうして知っている?と尋ねたときにこの本を読んだといっていたのを思いだした。

しかも、

2冊とも見開きにサイン入り。

どのような経緯で手放されたのかは知る由もないが持ち主は帚木さんのファンであったことは間違いなかろう。

読んだ形跡もみあたらない、ブックオフで汚れを削った後もないほど新品同様の掘り出し物。

それにしてもこの人の経歴がすごい。

仏文科?

TBSに勤務しながら2年後に医学部に?

「転身する」ってかんたんにいうけど、あんた。

28歳で文学賞受賞?

精神科医?

医学部のうちもっとも優秀な医学生は大学の研究医になる。

そのなかでも「脳」にかかわる研究医がトップだと聞く。

明善高校は久留米にある高校であのシーナアンドロケッツの鮎川誠の出身校だ。

八幡厚生病院で診療部長?

中間で病院を開業している?

通谷のまんまえ

この人なにもの?


の発見は秩父だったか。それをきっかけに元号を「和銅」(708年)(和同とは精錬を要しない自然銅)にした。

秋吉台のこともなーんも知らなかった。

我が国最古の銅山があったんだ。


芦屋の砂鉄と茶釜のことも興味深い。

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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