東芝は塗炭の苦しみを経験した。
優秀な社員のみなさん、たいへんでした。
半導体技術では世界に誇る技術で世界をリードしながら、アメリカの原子力企業ウエスティング・ハウスの買収にからみトップの判断ミスで再起不能の大やけどをしてしまう。
もう消えてなくなるかと思った。
再建をめぐる紆余曲折のすえに、いまここに我が家にあの「東芝」のSSDがやってきた。
かつて技術が韓国に流れた反省から、半導体メモリ製造工場を四日市において製造している。もうこりごりで国内生産に回帰した。
もう、サムスンやチャイナの製品はできるだけ買わないようにしよう。
1TBの読み書きそろばんが爆速のSSDは「NVME」という接続方式(これまで主流だったSATA方式ではなく)と「M.2」(エムドットツー)のインターフェース規格、そして「Gen3×4」での通信転送方式により可能となった。
「PCLe Gen3×4」は転送能力を示す。
PCLe Gen4がいまの最新のもの。そこまでしなくても、、、
だって、お値段が2倍もするんですもの。
「×4」は4つのレーンをデータが走っていく。線路の数だね。だから×数が増えるごとに2倍となる。
転送速度は
①記憶媒体の能力
②記録したデータをPCに伝える速度
③USBケーブルの通信速度
で決まる。
①HDDか、SSDか (新幹線の車両N700系など)
②SATAかNVMeか (電力供給、集中運行制御システムの能力みたいな)
③USBタイプ2.0か3.2,タイプCかなど (線路の規格 在来線か高架軌道か)
東芝メモリーは「キオクシア」ブランドとして再出発した。
「キオク」は「記憶」にちなむ。よくわからんネーミング。
「ギリシャ語で「価値」を意味する「axia(アクシア)」を組み合わせた。
さいしょはチャイナの会社かと思ったぜ。
1TBで9,980円。
もうHDDドライブには戻れない。安価だけどあのかすかに音をたてて回転するディスクの音が農村のものがなしい水車のように聞こえる。これまで何台も突然クラッシュして、データがとんでいるしね。振動に弱いHDDの宿命とはいえもうこりごり。
専用のポータブルケースに装着する。UGREEN社製で2千円ほど。
アメリカのSanDisc社製の出来合いのものがいいけどパーツで購入して組んだほうがずっと安くあがる。
速度が速いぶん発熱する「熱男」(あつお)だ。
手のひらサイズ。
ただし出来合いの商品と違い防塵、防水、防振機能はない。
しかも、このSSDがいくらすごいやつでも外付けとして使うときはPCとストレージを繋ぐUSBタイプCケーブルの規格がボトルネックとなりそれ以上の転送速度はでない。
わかりやすくいえば新幹線を線路のつごうで時速100キロで走らせているかんじか。在来線に新幹線を走らせるみたいな。
すなわち、タイプCを使う限り1250Mbps以上は能力を発揮できない!
あくまでPC本体のマザボとNVME接続してはじめて驚速を発揮する。
それでも計算上これまでの2倍は速くなる。
それだけでもいい。ずっといい。
tofubeatsの大ファン。
ご近所に実家のある古内東子さんも。気が向くと駅に向かう途中、実家の前を歩いてみたり。
ドライブに最適。
Photoshop premiereを使って続々とマイアルバムができている。
もう、ミュージックビデオは自分でカスタマイズ(好きなようにつくれる)できるようになったためYouTubeからダウンロードしたやつと自作のを合わせて楽しむことにする。
この歳で暮らしが劇的にかわっていくのを感じている。
あとは、J-Comのモデムを今週交換するのみ。遅まきながらいよいよ360bpsから1Tへ!