牛鍋店から鰻店へと転身した今荘の鰻重 is 旨い / 東京 神保町 1897年創業 (明治30年) | 老舗食堂 ~100年以上の歴史を持つ店舗を巡る旅~ (shinise.tv)
メニューは「うな重」3500円、これだけ。
さて、ひさしぶりとのれんをくぐろうとしたとき、「いやまてよ、もったいない!」と財務省とグルの財布が肩をたたく。
道路を挟んだ正面には、
街中華の名店(かどうかわからんが)が、皇居がすぐそこだというのに健在で、
と思いなおし、お茶の水にむかうと、
昔風情の今川焼(?)の店もあったり、
そして、なにやら怪しげな店が、
「覆面」のラーメン屋、「覆麺」
朝9時の開店前に行列ができていた。
結局はお茶の水の「丸善」で岩波文庫版の葛飾北斎「富岳三十六景」(解説がすばらしい)や河上肇の「貧乏物語」(さいきんはまっている貧民ルポルタージュ)など今ではほとんど読まれることのない古書系統を買い求め、「うなぎ」のかわりだと自分を納得させる。