いってはいけない怪しく危険なゾーンだと思ってませんか?
池袋などのターミナル駅の24時間営業のカフェには行き場のない若者や家賃の払えなくなったおやじとかがねぐら代わりに使っているイメージがあるしじっさいそうだろう。
近づかないほうがいいとずっと思っていた。
御殿場インターの目の前のアプレシオに朝の7時前に到着して、町が目覚めて動き始めるまでのあいだの3時間をここで過ごすことにしている。
新着の新聞や雑誌をこれでもか爆読みする。本屋さんで買ったら大変な出費となるし、立ち読みでは限界がある。そして気になる部分を写メでとって保存する、こんな使い方がある。
3時間千円。
いやらしーい、エッチな本ばっかしの不良の集まる、風紀上問題のあるカフェかと思ってました。「おやじ狩り」の心配もありました($・・)/~~~
日経新聞、週刊ダイアモンドなどの経済紙のほか、いつも目にする週刊文春や新潮、現代の横にまず買うことのない「週刊大衆」や「週刊アサヒ芸能」も上下の差なく(これには好感がもてる)置かれている。
「日経新聞」を読む不良はまずいないが武闘派の不良サラリーマンはいるかもしれない。
アサヒ芸能なんかは町中華によく置いてある安サラリーマンが好む読み捨ての娯楽雑誌だけど、「やくざの世界」の取材力には定評があって一目置いている。
ゴルフ、麻雀、パチンコはもちろんプロレスもしっかりラインナップされている。
3時間はあっという間。情報に飢えているのかもしれない。
若者向けにマンガが充実しているようだがまるで興味はない。
きのうのベースボール世界一でスポーツ新聞はお祭り騒ぎ。
その間、自動販売機がめんどうをみてくれる。
もちろんすべて何杯飲んでも無料。
なぜかソフトクリームも食べ放題。
ピザやラーメンなどの出前もOKだし持ち込みもできる。
さらに、ビリヤードや卓球、ダーツなどの驚きのプレイルームもある。
カラオケ5時間1000円だと!
これをみておやじはどううけとめたかといえば、
ここの広々とした駐車場に車をとめて、車中泊すればいいんじゃね?
さすがにカフェは宿泊施設ではないしここで寝るというのはいかがなものかという偏見が邪魔をする。
これは偶然だけどこのカフェのすぐ裏手に修善寺のサイクリングコースを使っていた先輩が紹介してくれた「さかなや」というみもふたもない名前のとても良心的な料理屋があって、アウトレットがらみでスーパーホテルに泊まった時に先輩やかあちゃんと使っていた。
居酒屋 さかなや 本店(静岡県御殿場市東田中/居酒屋) – Yahoo!ロコ
なんだかわくわくしてきた。
料金はこのようになってございます。
「オープンカフェ」なら3時間537円。これでもよかったかも。
はじめて使ったとき「免許証みせて会員になってよかったのだろうか」と不安になった、、、
春休みで続々と小中学生がやってくる。
時代はかわった。