2019年11月5日

婚「ライフガーデンにらさき」〜駐車場の駅52〜

友人が婚活でいい人と巡り会えた。

南アルプス市在住の幼稚園の先生。56歳。

折も折、今週末彼女の好きな🍁紅葉を2人で楽しみにいくという。


定年と同時に鬼嫁から離婚を宣言され、家や預金など身ぐるみはがされた。

2人の息子を医者にしたとたん、用無しとなってポイと捨てられた。

そしていま、縁もゆかりもない韮崎の地でベネッセの契約社員として小学校、中学校に出向きパソコンを使った授業を受け持っている。

学校の先生たちはとにかく忙しすぎてICT教育にまで手が回らないらしく、

とくに山梨などの地方には、教えられるスタッフが不足していて、また、東京では賃金の低さからなり手がいないのだと。


彼は九州工業大学卒業後、IBMや、京セラなどを経て韓国サムソン電気で携帯電話の開発に携わってきた根っからのエンジニアで、

キャリアは申しぶんないのだけれど、こと見合い結婚の奥さんにはほとほと手を焼いたとか。


韮崎はじつはおやじのシマで、フツーだったら今年の3月に引越ししてきました、今後ともなにぶんよろしゅーおねがいいたしやす、と口上を切って一升瓶2本のあいさつでもあってしかるべきだが、

フェイスブックで転居を知るところとなり、

長年連れ添ったおっかあからのあまりの仕打ちにおやじも人の子、旧友の不遇に涙をぬぐい、やさしく肩をたたきなぐさめることになった。

しかし、なぜかやつは落ち込むどころか、ひょっとしたらおやじよりも明るく、聞くと、

「人生を謳歌している」という。

それが「婚活」で

彼女の3人の子供さんはみなすでに独立し、

婚活は参加費が6千円のところ、特別割引期間で4千円だったことから「お得」と応募したところ、

それが大当たりで、

彼女は「来ていた女性たちの中でいちばんのかわいさ」で、

もしかしたら、さいきんの大場久美子みたいかと思ってしまい、

クーミンは私がお手伝いしているNPO法人「ワンダフルキッズ」のサポーターでもある。


いままでさんざん振られ続けてきた自分なのに、

「デートにすぐに応じてくれ」たそれだけで感激し、

さっそく彼女のエントリーシートに書かれていた大好きな紅葉を🍁見にいくことにしたのだという。


彼の家系はみな長命で、「自分も100歳まで生きるかもしない」といい、

そうするとじつにこれから先37年もあり、

それを見越して年金は70歳からの42パーセントの割増受給をすでに選び、

これからの長〜い人生に向けて手を打っていたことがわかった。


ぼくもそんなに人生を謳歌できるのなら、婚活をしてみたくなり、

エントリーシートを取り寄せ、書き込んでみるが、

婚活に来ている女性たちの中には、

「明日にでも結婚しましょう」というのとか、

「高校生の娘がいますがよろしくおねがいします」とか、

「死神みたいな暗さのおばちゃん」もいて、

「自分の顔などどうでもよく(大きくうなずく)生活のため、子供のためになりふり構わず近寄ってくる」ということであった。

わしもそれを聞いておもいとどまり、現在の鬼嫁で我慢することにしたのだった。


車中泊するには安心のため、コインパーキングを探すが、

田舎町にそもそもコインパーキングなどあるはずもなく、

駅前の韮崎観光センターのお姉さんにこのライフガーデンの駐車場は夜中閉じ込められたらはしないかと聞くと、

「そんなことしませんと」と大笑いだった。

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2019/11/4

 

Comments

2 thoughts on “婚「ライフガーデンにらさき」〜駐車場の駅52〜

  1. お友達は素敵な方と巡り合ったようで良かったですね。
    数年前の離婚なら、貯金·退職金だけでなく年金も分割対象でしょ⁈
    彼の実際の家庭を知らないですが奥様は欲深い方だわ。

    菊池桃子ちゃんも再婚したとか。
    成熟した大人の目で選んだしっかりとした家庭が生まれたらと、願わずにはおれません。

    1. ミニクーパーだけは自分のものになったようです。たけしのように自分で明日を切り開いていけるやつだからこそすっかんぴんにされたのです。
      離婚もあたりまえになり、前を向いて出会いを大切に長いかもしれないセカンドライフを自分で選んでいかなくてはなりませんね。

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