勝沼「日本ワイン」

山梨の「戸田酒販」には甲州の一升瓶ワインがずらりと揃っていて壮観。地元で栽培したぶどうでつくる「日本ワイン」。

濃縮果汁を輸入して醸造したワインは卒業して、この一升瓶路線でいくことにした。

高級ワインなどわしの足軽の身分では分不相応で、750mlの標準サイズで1本1500円を超えるといじましい葛藤がはじまり、かごに入れるのに「度胸」が必要となる。


勝沼の代表的なぶどうの品種「甲州」は科学的な分析によってペルシャあたりの由来であると証明されている。はるばるシルクロードを経由して持ち込まれたことを思うと不思議な気持ちになる。

錦城マスカットベリーAは2,530円、御葡萄酒ロゼは1.5ℓで1,550円のお気軽ワイン。

この「マスカットベリーA」というぶどうの品種はそのまま食べてもよい「マスカット」と「ベーリー」というワイン用のぶどうを交配させてつくった日本生まれの品種。和食といちばん相性がいいのだそうな。「A」の意味はわからん。

錦城葡萄酒はもともと地元の農家のために葡萄酒をつくっていたということで醸造所もワイナリーというより農協の倉庫のようなつくりだ。おやじはこんなかざりのない小さな店や工場が好きだ。


ちょうど赤い宝石のようなサクランボの最盛期だった。

今回はガーデニングの材料の下見をした。

いつのまにか長坂の「Jマート」が「綿半」にかわっていた。

レンガいじりをするのだ。レンガブロックでガーデニング。一個73円。

上は3色ミックス。下がベルギーレンガ。ほかにも石だブロックだ植木鉢だ柵だいろいろあって楽しい。


レンガいじりは高校1年の時に小遣い稼ぎに立ちんぼのアルバイトして八幡製鉄所の溶鉱炉のレンガ積みをして以来だ。

いなかにいくと東京にはないホームセンターの親分みたいなメガ店舗があって、「いじりたい」系のおやじの心をくすぐる。

これをパクろうかと思っている。

何個必要か考えていたらいやになった、、、

秋口にでもとりかかろう。

2020/6/5     「道の駅こぶちさわー65」

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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