資格の学校「TAC」どれにしようかなぁ2023/5/15

ファイナンシャルプランナー2級以上で難関の社会保険労務士以下の難易度の資格はないものか。

社会保険労務士は大きく社会保険と労働問題にかかわり、学習範囲が広すぎる。労働関係さえなければ再挑戦もありだけど、初回の受験で玉砕しすでに戦意を喪失している。

勉強してわかったのだが厚生労働省のみなさんのご苦労を思わずにはいられなかった。たとえは悪いが「文部省」や「農水省」と比較できないほど多岐にわたるかつまったなしの困難な業務を所掌している(のではないかと思ってしまうほど)。

宅地建物取引士は毎年10月に試験があって、準備はしてきたものの8月決算の仕事が重なり受験しなかった。でも、おおかた勉強したし受験こそしなかったけれどそれでいいかと思っている。

一部上場の不動産会社の社員でも「受験者全員合格できなかった」といっていたから受験してもダメだったかもしれないがそれでも実家の売却交渉のなかでその知識は活かせた。(「両手取引」「片手取引」など業者間の隠語なんかはテキストに載っていなかったけど)

さて、年明けから続いた繁忙期の仕事をようやく終えて、これからしばらくは決算もなく、まだ間がある相続関係の仕事が数件あるだけ。といっても臨時の飛び込みの仕事もあってどうなるかわからない部分もある。

2023年の後半をばかみたいにうだうだしているのもいやだし、目標を設定しよう。

ファイナンシャルプランナーの技能検定試験を主宰している「きんざい」(一般社団法人金融財政事情研究会)の新しい?資格試験の「年金検定」と「相続検定」にターゲットを絞るか。


ぼくは学生のときに「学習塾」も「予備校」も通わなかった。

浪人したとしても通わなかったと思う。

それ以降通信講座もお金と時間の無駄だと思っているきっての「独学派」だ。

学校の授業もその大半が退屈で無駄のかたまりだと思っている。

時間割にあわせて、じっと座って緊張感のない先生の話を毎日聞かされるのは苦痛だ。

すごみがあったり、まなざしの熱い先生には一目置いて意気に感ずる(インスパイア―される)こともあったが、そんないまでも目に浮かぶ先生はかぞえるほどだ。

いまの小中高の子どもたちもかわいそう。追い詰められ事件を起こす先生も哀れ。

てきとーにえこひいきしながら授業やっている先生のことは幼い子たちでも見抜いている。


ただ、独学といっても参考書はつらつらながめていても、何度読み返そうと覚えないし身につかない。

そんなときは「受験」を利用する。自分を追い詰め、時間と戦わせる。

テキストの選択を誤ると致命的だが、そもそもこのふたつの検定には市販のテキストがない。

受験対策は「TAC」さまにすがるしかない。



年金、相続ともに2級落ちたらむち打ち市中引き回しの刑確定!

いきなり1級受験もありだけど「落ちた」経験がその後の人生に引きずって気持ちをねちねち苛むことになるため気をつけたい。「失恋」ってこんなかんじ?わからんけど(*’ω’*)

試験くんにもプライドがあって「1級はなんちゃなかった」といわれるのが我慢がならない。

NHKのドキュメンタリー「ドキュメント72時間」で「資格試験に挑戦する予備校に通う人たち」を取り上げていて、そのなかで中高年の男性、そして女性が超難関の資格試験の分厚いテキストを前に長時間講師の話を真剣に聞いている姿があった。

「退職後が自分の人生のはじまりです」みたいなことをいっていた男性も眩しかった。

同感だった。

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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