高校時代の友人が茅野で働いている。携帯電話の開発に携わっていた優秀なエンジニアだったが突然の定年離婚で転職し単身で運送会社の時給のパートをしながらここで暮らしている。61年もいきておればいろいろあるさ。話は尽きず、次回続 …
「夢で逢えたら」大瀧詠一をカヴァー
あの名曲を80人以上のアーチストがカバーしている4枚組のソングブックが3月に発売されていた。うかつだった。特に鈴木雅之の熱い思いがこもっているアルバムで、ロングドライブの間中ずっと聴いていた。おそらく同じ曲ばかり100曲 …
損をしていたこと
由布岳 2018.7.28 ふと、「損をしていたこと」について思いをめぐらす。57才をすぎて九州に住むようになって、はじめて焼酎の味がわかるようになった。泡盛もおいしい。氷で割るときりっとする。日本酒は依然として飲めなく …
小倉祇園太鼓2018と松本清張「黒地の絵」
この夏も小倉の町に祇園太鼓の太鼓の音が響きはじめる。2018年は7月21日の大賑わい前日から大賑わい翌日の23日の打ち納めまでが本祭り。松本清張はこの祭りについて短編「黒地の絵」(昭和40年)でこう描き残している。 太鼓 …
枡野俊明「禅 シンプル生活のすすめ」
横浜にある曹洞宗「建功寺」の住職枡野さんの禅の教えを説いた本がどこの書店にも並べられている。キーワードは「美しい所作」「シンプルに生きる」「片付け」などで要するに「よけいなものをもたない、いらんことを考えん」「こころ穏や …
湘南ビーチFM
ネットラジオにはまっている。「リスラジ」というサイトから。日本全国北海道から沖縄石垣島まで全国の地域放送局がずらり。なかでも「湘南ビーチFM」は上位にランキングされているだけあって特に音楽の選曲のセンスが光る。音楽が主体 …
おやじ、じじいとなる
病院は憂鬱だ。やってくるのは病人か病気の疑いがある人たち、またはこれから患者になるやもしれない人だから。待合室では上を見上げたり下を向いたりため息ついたりしいてる人たちがそれぞれ神妙な面持ちで順番を待っている。本を読んで …
太宰治と伊馬春部
没後70年になるのか。中学高校時代はまったく興味もなく関心ももっていなかった太宰治。書店には例によって特集本が山積みされている。売れる、からなのだろう。 あれは経済史を専攻していた大学3年の横浜、東横線「白楽」駅近くに下 …
サブバッテリーとエアヒーター、ポータブル電源
まず中学の理科のおさらいからしないといけない。W=V×A。消費電力=電圧×電流。日本の場合、電圧は100Ⅴだから消費電力1000Wのドライヤーだったら流れる電流は10Aアンペア。12Vだと240Wなら20Aの電流が流れる …
Shinjuku 2018.6.5
長年にわたる定点観測の結果、新宿西口「(しょんべん横丁改め)思い出横丁」のお店に入って飲食するかどうかはともかく通り抜ける客は外国人のほうが上回っていると思われることが判明した。そして、おやじの「思い出遺産」としての登録 …